誰も認めてくれなくったっていいの。
「わたしっていいなぁ!」って、
ときどきにっこりして、
自分を抱きしめるの。
そうすれば、恋は豊かよ。
そういう自分を、
ある人のために、無条件に、
惜しげもなく投げ出すのよ。
- 岡本敏子 -
(岡本太郎の養女、実質的な妻 / 1926~2005)
誰も認めてくれなくったっていいの。
「わたしっていいなぁ!」って、
ときどきにっこりして、
自分を抱きしめるの。
そうすれば、恋は豊かよ。
そういう自分を、
ある人のために、無条件に、
惜しげもなく投げ出すのよ。
- 岡本敏子 -
(岡本太郎の養女、実質的な妻 / 1926~2005)
女には大きな人道の立場から来る愛情よりも、
多少義理をはずれても
自分だけに集注される親切を嬉しがる性質が、
男よりも強いように思われます。
- 夏目漱石 -
(日本の小説家、評論家、英文学者 / 1867~1916)
真面目に恋をする男は、
恋人の前では困惑したり拙劣であり、
愛嬌もろくにないものである。
- カント -
(ドイツの哲学者、思想家 / 1724~1804)
友情と恋愛は一つの根から生えた
二本の植物である。
ただ後者は、花をすこしばかり
多くもっているにすぎない。
- クロプシュトック -
(ドイツの詩人 / 1724~1803)
恋をすることは苦しむことだ。
苦しみたくないなら、
恋をしてはいけない。
でもそうすると、
恋をしていないことで
また苦しむことになる。
- ウディ・アレン -
(米国の映画監督、俳優、脚本家 / 1935~)
全ての偉大な恋愛のうちには母性愛がある。
真の女らしい女たちが男の力を愛するのは、
男の弱さを知っているからである。
- アンドレ・モロワ -
(フランスの小説家・伝記作家・評論家 / 1885~1967
ヤフーニュースに面白いのがあったので転載します。
ネガティブ・屁理屈が多い・口ばかり・親ばかり頼る・働かない・他人のせいにする・無責任…といった特徴を持つ男性を、世間では「ダメ男」と呼んでいます。
あなたも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
そんな「ダメ男」と呼ばれる男性達は決して遠い存在ではなく、近頃ではとても身近な存在となっています。
〇〇さん家の息子さん、〇〇さん家の旦那さんなど、あなたの周りにも「ダメ男」と言えるような男性は存在しますよね。
では、そんな「ダメ男」を作ってしまう原因とはいったい何でしょうか。
その原因の1つが「母親の無意識な行動」にあると指摘するのが、人間行動学を専門とする岩月 謙司教授です。
岩月教授は、幼少期から母親によって行われる息子への無意識なマインドコントロールが「ダメ男」を作っていると言いますが、その内容とはどんなものなのでしょうか。
今回は、岩月教授の著書『なぜ、母親は息子を「ダメ男」にしてしまうのか』を参考に、ダメ男を作ってしまう母親の無意識な行動についてお伝えします。
「今の人生に満足している」と言い切れる人は、この世の中にどれくらいいるのかは分かりませんが、恐らくほとんどの人は、何かしら大なり小なり人生に対する不満は持っているものです。
その度合いは人それぞれですが、人生に対し不満を持っているお母さんは注意してください。
あなたの普段のその無意識な行動が、息子を「ダメ男」にしようとしているからです。
自分の人生に満足し、自分に自信がある母親は、自己受容が出来ているため子どもの存在を受け入れ、子どもの感情に共感することができます。
逆に人生に満足できておらず、自分に自信のない母親は自己受容が出来ていないため、子どもの存在を受け入れることが出来ず、子どもの感情にも共感することができません。
母親が子どもに共感することは、子どもに限りない「安心感」をもたらすものです。
生まれて3歳になるまでに自分の感情に共感してもらえた子どもは、母親と固い心の絆で結ばれ、幸せに生きるイメージが自分の中で自然と出来上がり、大人になるまでそのイメージを持って生きていくことができます。
しかし、共感してもらえなかった子どもは幸せに生きるイメージが形成されずに大人になってしまいます。
自己受容ができない母親の元で育った子どもは、母親と同じように自己受容ができず、さらには幸福感も得られないまま成長していくため、当たり前ですが他者受容もできません。
つまり母親の人生観が「ダメ男」を作る要因の1つだということです。
人生に満足できない母親の元で育った子どもは、どのような過程を経て「ダメ男」になっていくのでしょうか。
人生に満足できない母親は、常に不安やイライラを抱えているものです。
子どもはいつもイライラしている母親を見て、何とか頑張って喜ばせようとしますが、母親は自分の心を満たすような嬉しい出来事ではない限りそう簡単には喜びません。
喜ぶどころか、自分の心が満たされないため、さらにイライラを子どもにぶつけようとします。
このような状況で育った子どもは、母親を喜ばせようと頑張っているにも関わらずなかなか叶わないという経験を幼い頃から繰り返し、その結果自分が何をしてもダメだという「無力感」と「絶望感」を味わうことになるのです。
幼い頃に繰り返されるその経験こそが、「ダメ男」を作り出す元になっていると岩月教授は言います。
また、子どもは幼い頃からの母親とのやりとりで事実の解釈の仕方、「世界観」が養われると言われています。
人生に満足できない母親にマインドコントロールされた子どもは、人の幸せを喜ぶどころか、「人は他人の不幸を願うものだ」という世界観を植え付けてしまうとも指摘します。
幼い頃からそういう世界観で生きていれば「どうせ僕なんか出来やしない……」「どうせ他人は僕を見下している」というようなネガティブ思考の大人になってしまうことは避けられず、それが「ダメ男」になっていくということなのでしょう。
ですから、母親は自分の世界観が子どもにそのまま移行してしまうことを自覚するべきではないでしょうか。
今一度思い返してみてください。
あなたは自分の都合の良いときだけ子どもを褒めたりしていませんか?
思い当たる場合は、無意識のうちに自分の世界観を子どもに植え付けようとしていますから、注意するようにしましょう。
大切な息子を無意識のうちに「ダメ男」にしてしまわないよう、今日から少し自分の行動を意識してみませんか。
未熟な愛は言う、
「愛してるよ、君が必要だから」と。
成熟した愛は言う、
「君が必要だよ、愛してるから」と。
- エーリヒ・フロム -
(ドイツの社会心理学者、精神分析学者、哲学研究者 / 1900~1980)
女はなぜとか、
何のためにとかいった理由なしに
愛されることを望むものだ。
つまり、美しいからとか、善良であるとか、
聡明であるとかいった理由によってではなく、
彼女が彼女自身であるという理由によって
愛されることを望むものだ。
- アミエル -
(スイスの哲学者、詩人、批評家 / 1821~1881)